2025 Dec 21 , by:
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【12月21日 AFP】ロシアが20日、ウクライナの黒海沿岸オデーサ州で2日連続となる激しい攻撃を仕掛け、ヒマワリ油の貯蔵施設を爆撃した。ウクライナ当局と油脂取引業者が明かした。
ここ数週間でロシアの攻撃は激しさを増して沿岸地域の橋や港が破壊されており、氷点下の気温の中で数千人が電気や暖房を失う事態となっている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は今回の攻撃について、「ロシアは再びウクライナの海へのアクセスを制限し、沿岸地域を封鎖しようとしている」と述べた。
ロシアはこれを前に、制裁逃れの石油タンカーが攻撃されたことへの報復として、ウクライナの港への攻撃を拡大すると表明していた。
オールシーズ・ブラックシー社の幹部はAFPに対し、ウクライナ最大の植物油ターミナルが20日早朝に爆撃を受けたと述べ、従業員1人が死亡し、2人が負傷したと明かした。
攻撃により、戦争開始以降では最大の被害となる「数千トンのヒマワリ油」が失われたという。
ウクライナは推計によれば世界最大のヒマワリ油生産国で、輸出インフラへの攻撃は市場を混乱させ、国家収入を妨げる可能性がある。(c)AFP
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