2025 Dec 20 , by:
CNN
(CNN) ロシアのプーチン大統領は19日、年末恒例の記者会見を開き、西側から「敬意」をもって扱われる限り、ロシアが新たな「特別軍事作戦」を始めることはないと表明した。
ロシアは2022年に開始したウクライナ全面侵攻を形容して、婉曲(えんきょく)に「特別軍事作戦」と呼んでいる。短期間で終わる想定だった作戦は、4年近くに及ぶ戦争へと長期化した。
プーチン氏は将来的に別の「特別軍事作戦」を実施する計画があるかと問われ、それは西側がロシアをどう扱うか次第だとの認識を示した。
プーチン氏は英BBCの記者の質問に答え、「あなた方が我々を敬意をもって扱うなら、作戦は一切行わない。我々が常にあなた方の利益に配慮しているのと同様に、我々の国益に配慮し、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大の時のように我々をだますことがなければ、の話だ」と述べた。
「NATOは一寸たりとも東へ拡大しないと言っていた。これは直接の引用だ。それでどうなったのか。NATOは単純に我々を出し抜き、我々の安全保障上の利益を無視した」としている。
NATOは門戸開放政策を採用しているため、希望する国は加盟を申請できる。申請後、政治や経済、軍事面で一定の基準を満たしていることを示す必要がある。フィンランドとスウェーデンは中立国として知られていたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて安全保障を強化する必要性を痛感し、NATOの新たな加盟国になった。
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