2025 Oct 29 , by:
CNN
(CNN) 米アップルの時価総額が28日、4兆ドル(約600兆円)に到達した。上場企業の4兆ドル到達は米エヌビディアと米マイクロソフトに続く3社目。
アップル株は28日の取引で0.1%上昇。これまで不振が続いた中国などでスマートフォン「iPhone17」の販売が好調に推移していることが好感された。
アップル株は今年前半は下落傾向が続いていた。トランプ関税やAI(人工知能)製品の出遅れ、スマートフォンの米国内製造を求める圧力などが加わって、4月には時価総額が1日で3100億ドル以上下落した日もあった。
しかしアップルの回復は、AI競争で後れを取る中でも、依然としてiPhoneが消費者やウォール街の関心をかき立てられる証しと受け止められる。ただ、アップル株は年初来7%の上昇にとどまっており、2024年の30.7%上昇に比べても、市場全体の17%上昇に比べても遠く及ばない。
市場ではAIの熱狂が続く中、巨大テック企業の株価が急上昇を続けている。
AI向け半導体を製造するエヌビディアやクラウド大手のマイクロソフトがアップルに先駆けて時価総額4兆ドルに到達した現実は、ウォール街がいかにAIを重視しているかの裏付けだった。
かつて時価総額の記録更新といえばアップルの独壇場だった。2018年8月には上場企業として初の1兆ドルに到達し、20年8月に初めて2兆ドルに到達。22年1月には一時3兆ドルを突破したが、終値が3兆ドルに達したのは23年6月だった。
This is the title
This is the content
Ok
Cancel
Indonesian
English
Hindi
Thai
Vietnamese
Burmese
Spanish
Portuguese
Arabic
Russian
Chinese