2025 Oct 11 , by:
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【10月12日 AFP】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの部隊が11日、パキスタン軍による空爆に対する報復として、国境地帯でパキスタン兵に対する武力攻撃を行った。アフガニスタンの複数州の高官が明らかにした。
9日にはアフガニスタンの首都カブールと南東部で爆発が2件発生。タリバン暫定政権の国防省はこの攻撃をパキスタンによるものと非難し、主権侵害だと訴えた。
アフガニスタン側は声明で「パキスタン軍によるカブール空爆に対する報復として、複数の国境地帯でパキスタン治安部隊と激しい戦闘を行っている」と述べた。
その後、タリバン国防省の報道官はAFPに対し、「作戦は成功裏に終了し、深夜に終結した」と語った。また、報道官は「もし相手側が再びアフガニスタン領を侵犯すれば、わが軍は断固として領土を防衛し、強力に応戦する」と警告した。
パキスタン側は9日の攻撃への関与を認めていないものの、アフガニスタンに対して「パキスタンのタリバン運動(TTP)を国内にかくまうのをやめるよう」求めた。
TTPはアフガニスタンで戦闘訓練を受け、タリバンと同じ思想を掲げているとされており、2021年以降、パキスタン兵数百人を殺害したと同国政府は主張している。(c)AFP
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