2025 Oct 09 , by:
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【10月9日 AFP】米上院は8日、行き詰まりを打開するための新たな提案を再び否決し、米政府機関閉鎖に伴うフライトの遅延や給与未払いへの懸念が高まっている。
野党民主党は、与党共和党の暫定予算案について6度目となる否決を行い、連邦職員の多くは、自宅待機または無給での勤務を強いられるままとなった。
政府機関閉鎖は8日目に入っており、空港では保安・安全スタッフの欠勤が増加し、混雑が予想されている。
航空管制官は「必要不可欠な」公務員と見なされており、閉鎖中も勤務を続けているが、無給で働くことを避けて病欠を選ぶ者が増えており、人員不足が生じている。
米連邦航空局(FAA)によると、シカゴ、ボストン、バーバンク、ヒューストンなど、全米の約10の空港ですでに人員不足が報告されている。
早期解決への期待は薄く、民主党は2400万人分の医療補助の延長が含まれない予算案には賛成しない姿勢を崩していない。
ジョン・スーン上院院内総務は、共和党が多数を占める下院で可決された暫定予算案について、ほぼ毎日採決を強行しているが、いずれも民主党の賛同を得られていない。(c)AFP
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