2025 Jul 11 , by:
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【7月11日 AFP】サッカースペイン1部リーグ、アスレティック・ビルバオのDFイェライ・アルバレス(30)は10日、5月に行われたヨーロッパリーグ準決勝第1戦のマンチェスター・ユナイテッド戦後に禁止薬物の陽性反応が出たため、暫定的な出場停止処分を受けたと明かした。
イェライは精巣がんの治療後に使用していた脱毛対策の薬を通じて、「意図せず」禁止物質を摂取したと述べている。
2016年にがんの診断を受けたイェライは、治療後の翌年に復帰。半年後に再発したものの、18年に再び戦列復帰を果たしていた。
イェライは「病気を克服した後、何年も前から脱毛症の治療を受けていて、その問題を調べた結果、陽性反応が検出されたのは禁止物質を含む抜け毛予防薬を私が意図せず服用したためだと判明した」と述べた。また、「人生で一度も禁止薬物を使用したことがないので、信じられなかった」とも話している。
ビルバオは声明で「イェライの人為的なミスを遺憾に思う」とし、選手を支援するものの現時点でこれ以上のコメントはできないとしている。(c)AFP
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