【7月5日 AFP】ラグビーテストマッチは5日、北九州のミクニワールドスタジアム北九州で行われ、日本はウェールズから24-19の逆転勝利を収めた。ウェールズはこれで、テストマッチ18連敗となった。
ウェールズは前半にベン・トーマスとトム・ロジャースのトライに加え、認定トライで得点を重ねてリードを奪ったが、高温多湿の気候の中で日本は後半に2トライを奪って逆転した。
日本は、前半にトライを奪った松永拓朗が直後に負傷し、初キャップの中楠一期と交代。その中楠は、国際試合の厳しい洗礼を受けて、相手がトライを狙おうとした際にボールを払いのけたとして認定トライを献上し、さらにシンビンとなった。
しかし、中楠が59分に自らトライを奪って試合に踏みとどまった日本は、李承信がPKを蹴り込んで2点差まで迫ると、残り9分でこちらも代表デビューとなったハラトア・ヴァイレアが逆転のトライを決めた。
ウェールズは、2023年W杯フランス大会のジョージア戦以降白星が無く、プロ化後のティア1の代表チームとしては史上最悪の連敗記録を更新している。(c)AFP
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