2025 May 22 , by:
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2025年に入って、建設業における労働災害で作業員が死亡する事故が相次いでいます。このため高知労働局は、県建設業協会などの団体に安全衛生管理体制の確認などを要請しました。 緊急要請を受けたのは、県建設業協会と建設業労働災害防止協会高知県支部です。県内では2025年、労働災害によって4人が死亡していて、このうち3人の業種が建設業です。これを受け高知労働局はパトロールなども含めた安全衛生管理体制の確認などを要請しました。 (高知県建設業協会 國藤浩史 会長)
「特別な取り組みをするのではなくて、作業手順などの基本をもう一度忠実に作業していくのが大事だと思います」 (高知労働局 菊池宏二 局長)
「基本的な注意事項、作業手順、作業マニュアルの遵守、そういったものが徹底されていれば起こりえなかったものかと思いますので、今回災害が3件起きたというのもありますので、各事業所のトップの方が自ら、労働者の皆さんがしっかり作業手順を守って作業をしているか改めて確認をしていただく」 高知労働局は、「労働災害をゼロにし、安心して働ける職場の実現に取り組んでほしい」としています。
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