2025 May 09 , by:
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1940年に開かれるはずだった「幻の万博」の入場券を持つ男性が5日、大阪・関西万博を訪れ、大人一日券との引き換えを受けて入場しました。男性は東京都の会社員、武縄史耶さん(25)。「歴史の一ページになれて最高です」と笑顔を見せました。
「幻の万博」は「紀元2600年記念日本万国博覧会」で、東京などで開かれる予定でしたが、日中戦争が激しくなり無期限で延期されたため、払い戻されないままの入場券が残っています。万博グッズを集めている武縄さんは、インターネットサイトでその入場券を見つけて購入しましたが、今回の万博でも通用するかどうか試したくなったそうです。「万博は平和の懸け橋。85年の時を経て、万博に行けなかった(当時の購入者の)無念も晴らせたのではないでしょうか」と話しました。
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