2025 May 03 , by:
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【5月3日 AFP】24-25フランス・リーグ2(2部)は2日、第33節の試合が行われ、パリFCが1-1でFCマルティーグと引き分け、リーグ1への昇格を決めた。パリFCは約半年前に、仏高級ブランドLVMHのコングロマリットを所有する大富豪ベルナール・アルノー氏の一族と、オーストリアのエナジードリンク企業レッドブルに買収されていた。
先制後に追いつかれて試合を終えたパリFCだったが、同日行われた一戦で3位につけるメッスがロデーズAFと3-3で引き分けたため、今季残り1試合で2位の座を確定させた。首位ロリアンとの勝ち点差は2となっており、最終節の結果によっては2部制覇の可能性がある。
アルノー家は昨年11月にクラブの過半数の株式を取得し、レッドブルは約10パーセントの少数株式を取得しており、クラブからすぐさま見返りを受けた。
仏サッカーのトップリーグで首都パリに二つのクラブが在籍するのは、35年ぶりとなる。
同都市南部にある陸上トラックが併設されたスタッド・セバスティアン・シャルレティで試合を行っているパリFCだが、リーグ1王者パリ・サンジェルマン(PSG)の本拠地パルク・デ・プランスの向かいに位置するスタッド・ジャンブーアンに移転する予定となっており、ライバル関係はすぐさま激化すると見られている。(c)AFP
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