【4月13日 AFP】ボクシング、IBF・WBA世界ウエルター級王座統一戦が12日、米ニュージャージー州アトランティックシティーで行われ、IBF王者ジャロン・エニス（米国）がWBA王者エイマンタス・スタニオニス（リトアニア）から6回終了TKO勝ちを収め、2団体統一を果たした。
スタニオニスは序盤好調で、3回には相手に2度右を打ち込んだが、続く4回にエニスが反撃に出ると、ボディを執拗（しつよう）に攻めた。6回には強烈なボディが決まり、スタニオニスが片膝をつくと、このラウンド終了後にトレーナーが試合続行を止めた。
これでエニスは戦績を34戦全勝（30KO）とし、3度目のIBFタイトル防衛に成功している。一方、スタニオニスは初黒星を喫し、戦績は15勝（9KO）1敗となっている。(c)AFP
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