2025 Apr 02 , by:
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東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非を問う県民投票について、新潟県の花角英世知事が2日の定例会見で「判断に悩む県民の考えを調べるには投票では難しい」とする見解を示しました。 柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う県民投票をめぐっては、県民投票実施の条例制定を求める市民団体が3月に、花角英世知事に対して直接請求をしています。 議会への条例案提出の際に、知事は自らの意見を付けることになっていますが、定例会見の中で花角知事はその意見について、住民投票をめぐる他の自治体の「先行事例を調べながら検討中」としつつ、次のように述べました。 「『〇×』なので、それは声を聞いたことに…、それも声であるとも言えるけど、選べる情報としてどうなんだ、というところは考えどころ」
また、再稼働の是非を悩む人もいるとして、「その悩みや考えを調べるには投票では難しい」との見方を示しました。 条例案が審議される臨時議会は、16~18日の3日間の開催が予定されています。
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