
(CNN) 米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの元外野手ブレット・ガードナーさんの息子(14)が中米コスタリカのビーチリゾートで亡くなった件で、コスタリカの司法捜査局(OIJ)はこのほど、一酸化炭素の吸入と関連しているとの見方を明らかにした。
息子のミラー・ガードナー君がホテルの一室で亡くなったのは先月21日。OIJのランダル・スニガ局長は31日、ミラー君の死亡当日に有害大気の専門チームが実施した検査の初期結果が判明したと説明した。コスタリカ消防局の技術部門とOIJによる合同調査が行われたという。
ミラー君が寝ていたホテルの部屋の隣には機械室があり、「今回の事態の原因となった可能性のある何らかの汚染が存在したとみられる」としている。
ホテル側は4月1日、ガードナーさん一家に哀悼の意を示しつつも、死因はまだ確定していないとの認識を示した。
ホテルはCNNへの声明で、「我々の施設で起きた未成年者の死亡事案について大変遺憾に思っている。原因はまだ確定していない」と述べ、家族や親交の深かった人に弔意を示した。
そのうえで「我々は調査を担当するコスタリカ司法当局に誠意を持って協力している。法医学的な手順を経て、今回の不幸な出来事の真の原因が客観的かつ明確、決定的な形で究明されることを願っている」と言及した。
スニガ局長は、報告を受けた保健省が米連邦捜査局(FBI)と協力して対応していると説明。「死因を正確に特定するには、法医学的な毒物検査の最終結果を待つ必要がある。ただ、初期調査では、こうした汚染状況が原因であることが示されている。今回のケースの適正水準は0であるべきところ、最大600ppmまで検出された」としている。
スニガ氏はまた、これが本件における警察の最初の進展であることも指摘した。
ブレット・ガードナーさんとジェシカさんの夫妻は3月23日、休暇中にミラー君が急病で亡くなったと発表していた。
OIJによると、ガードナーさん一家はコスタリカ太平洋岸地域の中部に位置する町、マヌエル・アントニオのホテルで休暇を過ごしていたという。