
この冬一番の寒波の影響で、富山県内でも交通機関に乱れが出ています。昼過ぎからは再び雪が強まり、8日にかけて雪のピークを迎える見込みです。 日本付近は7日も強い冬型の気圧配置となっていますが富山県内の雪は一旦、小康状態となっています。 富山県内の積雪は富山市猪谷で138センチ、朝日町で72センチ、富山市で62センチ、高岡市伏木で50センチなどとなっています。 このあと昼過ぎからは再び雪が強まり8日にかけてピークを迎える見込みです。 8日午前6時までに予想される24時間降雪量は、東部西部ともにいずれも多いところで平野部で40センチ、山間部で70センチなどとなっています。 記者
「午前8時半の富山駅です。あいの風とやま鉄道は全線で運転を見合わせています。ご覧のように人であふれかえっています」 富山県内は7日朝も大雪による交通機関への影響が相次ぎました。 あいの風とやま鉄道は大雪と高岡やぶなみ駅近くで発生した住宅火災の影響で一時、全線で運転を見合わました。 高校生
「高山線に乗ってここまで来て、あいの風待っていたんですけど、それが全部取りやめになったので、親呼んで帰ろうかな」 高校生
「きのうは休校していて、きょうからまた学校に行くことになっていたんですけど。行きたかったです、学校。みんなに会いたかったです」 7日午前11時50分現在、富山駅から糸魚川駅間で運転を見合わせていて再開のめどは立っていません。 ▼JR城端線は、砺波・城端間で終日運休を決めています。 ▼JR高山線は、一部列車で運転を取りやめ遅れもでています。また、午後9時54分富山発越中八尾行きの普通列車が最終で、それ以降は運休します。▼空の便は羽田行きの第1便・2便と富山行きの第1便が欠航、札幌便は往復とも欠航します。 7日正午からの雪と雨と風の動きを3時間ごとのシミュレーション画面で見ていきます。