2025 Jan 23 , by:
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「赤ちゃんと思えないくらい重い」
「なんかくねくねしてる」 子どもたちが抱いているのは赤ちゃんの人形。
その重さは、実際の赤ちゃんと同じ3kgです。 新潟市中央区の市立新潟小学校で、子どもたちが助産師から命の大切さを教わる特別な授業が23日に行われました。その名もプレママ体験『いのちの授業』です。
授業を受けた子どもたちの思いに変化はあったのでしょうか? この『いのちの授業』は、命がどのように誕生し、赤ちゃんがどうやって生まれるのかを、助産師が詳しく説明し、子どもたち自身の“命の大切さ”を考えてもらうために毎年行っているものです。
授業中、1枚の折り紙が配られました。
その紙の中心には、針の先ほどの“小さな穴”が開いています。 「はい、これが受精卵の大きさ」
「めっちゃ小さい!」
「そう。皆さんはこの点みたいな大きさから、今こんなに大きく…」 子どもたちは受精卵から出産に至るまでどう育っていくのかを学び、無事に生まれた赤ちゃんの“人形”を実際に抱き、想像以上の重さを実感していました。
「とても重いです」
「すっごいずっしりして…、頭が重い」
子どもたちは、自分自身の命の大切さを学んだようです。 「産んでくれたお母さんに感謝の気持ちが芽生えたので、産んでくれてありがとうって、マッサージして伝えたい」
「ありがとうってたくさん伝えて、手伝いとかたくさんしたいです」
「ちゃんと健康に育っていけたらなって思います」
【助産師 齊藤里佳さん】
「自分自身がやっぱり大事な存在だっていうところに、まずはしっかりと気付いてもらえると嬉しいなと思っています」
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