2024 Nov 19 , by:
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実はブドウのよう、根はゴボウのよう。しかし、誤って食べた場合、最悪命を落とす危険もあります。全国各地で雑草化する秋の危険植物「ヨウシュヤマゴボウ」とは? 富山県射水市の櫛田神社のSNSに10月に投稿された1枚の写真。実が深い紫に色づき、一見ブドウのようですが、櫛田神社はXで「いつのまにか生えてきたヨウシュヤマゴボウ。この秋らしい色。綺麗だけれど有毒。触らないで下さいね」と注意を呼びかけています。 「ヨウシュヤマゴボウ」は9月初旬ごろから道端で広く自生する毒性の植物です。 実際に神社を訪ねてみると―― 櫛田神社 宮川紀子さん
「本当にきれいに垂れ下がっているんですけど」
記者
「すごいときはどんな感じだったんですか」
櫛田神社 宮川紀子さん
「こんな感じで。これが全部ブドウみたいに下がっているんです」 櫛田神社では数十年前からヨウシュヤマゴボウが自生していて、定期的に刈り取り、その数は年々減っていったといいますが―― 記者
「毒があることは?」
櫛田神社 宮川紀子さん
「気づいてない。人に言われて。最近ですね。この玉が色水になるんですよね。紫色みたいなのが出てきて、子どもたちに色水づくりして染めたりして。きれいなんです」 花瓶に生けて飾ったり、実をつぶして色水遊びをしたりと、秋の風物詩だったと宮川さんは言います。 櫛田神社 宮川紀子さん
「秋の風情ですね。見られたらそう思うでしょ?秋来たな。ちょっとどぎつい色ですけど」
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